
接続可能性テストにより、インターネットからサーバへのアクセス可能性を把握することができます。
サーバにパブリック IP アドレスがあり、ルーターやゲートウェイなしでインターネットに接続している場合を除き、動作中のすべてのサービスをインターネット上のクライアントから利用できるとは限りません。接続可能性テストには、そのようなクライアントで利用できるサービスが表示されます。
Server アプリケーションは、Apple に安全に接続して、Apple の自動化されたサーバに、有効になっているサービスごとにサーバに接続してみるよう依頼します。Apple のサーバはユーザのローカルネットワークの外部にあるため、外部クライアントからユーザのサーバへの接続の試行をシミュレートできます。結果は Server アプリケーションに表示されます。
Apple のサーバは以下のことをチェックします:
外部からアクセス可能な IP アドレス。
パブリックホスト名。
サーバ上で有効になっている各サービスへのハンドシェイク。接続可能性以外の情報は交換されません。
必要に応じて、適切に構成されているポートフォワード。
Apple はユーザのいかなる個人情報も保持することはなく、Apple のサーバがどのような接続をチェックするかを把握できるだけの構成情報のみを送信します。
このサービスは、外部ソースにネットワーク接続をチェックしてもらうための信頼できる方法を提供します。すべてが正しく構成されていると信じているのに、接続をテストする方法がないと、ストレスがたまります。このサービスは、ユーザの構成で実際に外部からアクセスできるかどうかについて、即座にフィードバックを返します。
接続可能性テストを無効にするには、接続可能性テストを無効にするを参照してください。